2021年5月1日にオープンした、隠れ家のような大人の酒場があります。「小菜 酔処 しをん」です。今回はこちらを取材させていただきました。

お店の場所は、藤沢駅南口から徒歩で3〜4分のところ。営業時間になると立看板が置かれますが、注意しないと見逃してしまうかもしれません。

階段かエレベーターで3階に上がってください。

しをんはちょっと変わった作り。ドアを開けるとそこは店内のはずなのですが、さらに奥に入り口があるのです。

しかも入り口が小さい。秘密のお店みたい！

店内も落ち着いた雰囲気。あえて、外の光を届かないようにして、大人の雰囲気にしているそうです。

カウンター席がメインで、テーブル席が1つあります。

店内画像を見て、何かお気づきになった方はいらっしゃいますか？

実は店内には、音楽と繋がるものがあちらこちらにあるんです。店主は大の音楽好き！ 楽器はひと通り弾けるというから驚きです。店名の「しをん」も、SIONというシンガーソングライターの名前に由来するものだそうですよ。

ハグストロームというスウェーデンのメーカーのギターや、50年以上前のものという機材。

レコードやCDは3,000枚くらいあるんじゃないかな？ とおっしゃっていました。どんなに忙しくても、店内で流す曲は気分やお客様によって1曲ずつ選んでいるそうです♪ もちろん、リクエストもできますよ。

さて、続いてはお料理を紹介します。いろいろな飲食店で働いてきたという店主。お料理の引き出しはたくさんあるんですって！

カウンター前のボードにメニューが書かれています。

酒の肴にぴったりな自家製燻製の盛り合わせ や 稚鮎の南蛮漬け。

（画像提供：小菜 酔処 しをん）

（画像提供：小菜 酔処 しをん）

リピーターも多いという、井出農園トマトのおひたしは暑い日にもぴったり！

（画像提供：小菜 酔処 しをん）

お腹が空いている方は、親子丼や豚汁定食を！しをんは、ごはんだけの利用もOKです。

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Instagramでお料理の紹介もしていますので、ぜひチェックしてください！

最後に、お店の作りについて少し追記します。

ビルの元々のドアを開けると、”作られた廊下” があります。その先はトイレとなっています。お酒を飲まれると、低い小さなドアに頭をぶつける方も多いそうなので、皆さんは注意してくださいね。

2022年5月1日でオープンから丸1年が経過しました。コロナ禍でのオープンもあり、トータルで半年近く休業していた1年だったので「小菜 酔処 しをん」を知らないという方も多いのではないでしょうか。

ごはんのみの利用も、2〜3軒目でちょっと飲みたい方も、同業の方も大歓迎！「遅い時間にも安心して来れるお店にしたい」とおっしゃっていましたよ。

2022年5月末までは休みなく、18:00～翌2:00で営業するそうです。6月以降については、Instagramでお知らせするとのこと。ご確認の上、ご利用ください。

※複数人（テーブル席希望）の場合は予約が確実です

小菜 酔処 しをんはこちら↓

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