【藤沢市】金魚と駄菓子のお店が長後にオープン!地域の方と子どもたちと障がい者が繋がる温かい場所。
長後駅東口から徒歩3分ほどのところに、駄菓子屋がオープンしたと聞いて、訪ねました。お店は奥まったところにあるので、通りから見える旗を目印にしてください。
駄菓子と金魚・めだか。新しい不思議な組み合わせですね。
こちらは、2022年4月1日にオープンした駄菓子屋長後です。インテリアグリーンAQUAも併設されています。旗にもありますが、金魚と駄菓子のお店なんです。
入り口すぐ右に駄菓子が並びます。
グミやラムネ、スナック菓子など50種類以上あるそうです。
駄菓子って大人でもワクワクしますよね。懐かしいものから最新の商品までズラリ。ちょっとしたおもちゃや、
あてくじもあります。
ポップコーンは作ってくれるそう! ブタメンもお湯を入れてくれますよ。
外にはメダカと水草の水槽があります。
店内には、金魚や熱帯魚の水槽が並んでいます。
餌やグッズなども取り扱ってますよ。
市内では、路面の金魚屋さんは見かけなくなりましたので、こちらは貴重なお店だと思います。
学校が終わると、子どもたちが集まってきて、店頭のテーブルで買った駄菓子などを食べたり、ゲーム等で遊んでいるそうです。地域の子どもたちの居場所になっているんですね!
集まるのは子どもたちだけではありません。取材した日も、店頭に並んだお花や水草を求め、近所の方々がやってきて、お店の前で会話を楽しんでいました。ここが皆さんの交流の場になっているのでしょう。とても穏やかで温かい光景でした。
これらを運営するのは、動物の保護活動やシェアカフェなど10以上の事業を展開する「NPO法人ことりのおうち」です。理事長の高見さんにお話を伺いました。
駄菓子屋長後とインテリアグリーンAQUAは、就労継続支援B型事業所「すいかのたね」としてオープンしたそうです。障がいのある方にもいろいろな方がいるので、コミュニケーションをとるのが好きな方は駄菓子の販売を、動物等が好きな方はそのお世話など、得意とする分野で活動してもらえたらと話します。
また、障害のある方は地域の方や子どもたちと関わるきっかけの場に、地域の方や子どもたちには障害のある方との生活が当たり前に感じられるように、分け隔てなく、老若男女みんなの「居場所」になってほしいと、その想いを語ってくれました。
イベントなども開催・企画しています。現在は、毎月第2・第4日曜日にボードゲームイベント「ボドツナ」を開催していますよ。
今後も、地域との交流ができるようなイベントを企画しているそうです。
就労継続支援B型事業所「すいかのたね」では、随時見学も受け付けています。お気軽にご相談ください。
「人間も動物も、みんなが安心して暮らせる社会を目指して。」
さまざまな地域活性を目的とした事業に取り組む、NPO法人ことりのおうち。ことりのふれあいカフェやこども食堂、小動物の保護活動なども取材し、順次記事にできたらと思います。
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