【藤沢市】国内外で人気の高い浮世絵「藤沢市藤澤浮世絵館」には藤沢・江ノ島が描かれた作品がたくさん!浮世絵を身近に感じることができます!!入館料は無料です!!!
日本を代表するアート、外国の方にも人気の浮世絵。この秋にも都内で大きな浮世絵展が開催されるなど、注目度の高い絵画です。
そんな浮世絵を身近に感じられる施設が藤沢市内にあります。藤沢市が2016年7月に開館した施設「藤沢市藤澤浮世絵館」です。藤沢市藤澤浮世絵館は、地域の文化を伝え、郷土への愛着を育み、文化の向上に寄与することを目的としていて、東海道藤沢宿や江の島を題材とした浮世絵、郷土資料などを収集・展示しています。
浮世絵は人々の暮らしや流行、遊女や役者などを描いた絵画です。江戸時代、庶民層を中心に盛り上がりをみせました。当時から参詣の地として人気があった江ノ島も浮世絵に数多く描かれています。
藤沢市藤澤浮世絵館の展示は、4つのコーナーに分かれています。
◆東海道五十三次
東海道に置かれた53の宿場のこと。江戸後期には、五十三次をセットにした名所絵シリーズが多種多様に版行されました。
◆藤沢宿
江戸日本橋から数えて6番目の宿場。信仰・行楽の地「江の島」や「大山」への入口ともなる街として、江戸から訪れる人々を魅了する観光地でもありました。
◆江の島
浮世絵にも多く描かれた名所のひとつ、江の島。江戸時代でも江の島詣は大人気でした。
◆企画展示
2019年9月7日(土)〜10月27日(日) 江の島を訪れたエトランジェ 描かれた異邦人
外国や、相模地域の外から江の島に訪れた人たちが描かれた浮世絵(作品)や資料を展示しています。
他にも、浮世絵や藤沢の歴史に関する書籍の閲覧できるライブラリー(展示鑑賞後の休憩にも)や、
画面タッチで浮世絵の作り方を学ぶことができる、絵解きコーナー
交流スペースでは、浮世絵すり体験ができます。
慣れ親しんだ藤沢の風景が描かれているので親近感もわきます。かなり充実した展示内容でした。それでいて 入館料無料 なのは素晴らしい!!
小・中学生の自由研究に「浮世絵」もいいのでは?と思いました。
場所は、JR辻堂駅の東口改札北口出口から徒歩5分くらいのココテラス湘南ビル7階です。
詳しい情報は 藤沢市藤澤浮世絵館のホームページ をご覧ください。
1つ下の6階には藤沢市アートスペースがあります。こちらにも立ち寄ってみてくださいね。
【藤沢市】観覧無料☆制作・支援プログラム「Artists in FAS 2019」入選アーティストによる成果発表展が面白そうです!!
(yosshii)