【藤沢市】2027年末をもって営業を終了する予定の「有隣堂 藤沢店」で『小さな絶滅展』が11月1日から開催! 60周年の書店が“再生への実験店”として動き出す2年間へ

フジサワ名店ビル内の「有隣堂 藤沢店」で、2025年11月1日(土)から2026年1月4日(日)まで『小さな絶滅展』が開催されます。

2027年末をもって営業を終了する予定の「有隣堂 藤沢店」で『小さな絶滅展』が11月1日から開催

開店60周年を迎えた同店が、「藤沢駅南口391地区地区計画」に伴う再開発により、2027年にフジサワ名店ビルが閉館するスケジュールを踏まえ、2027年末をもって営業を終了する予定とのことです。

2027年末をもって営業を終了する予定の「有隣堂 藤沢店」で『小さな絶滅展』が11月1日から開催

「有隣堂」では、閉店までの約2年間を「お別れだけど、終わりじゃないのです。」を合言葉に、書店の未来を試す期間と位置づけ、1〜2か月ごとにテーマを変えた展示・書籍販売・イベントを展開し、“本との新しい関わり方”を社会に提案。本企画で掲げる“これからの書店”というテーマは、「有隣堂 藤沢店」にとどまらず、今後の有隣堂全体の店舗運営やブランドづくりにもつながる重要な試みと捉えているとのことです。

2027年末をもって営業を終了する予定の「有隣堂 藤沢店」で『小さな絶滅展』が11月1日から開催

“閉店までの2年間を使った書店再生の実験”として、“これからの書店”をテーマにした実験的企画展シリーズ「SAYONARA FESTIVAL」を開催されます。その第1弾が『小さな絶滅展』です。

2027年末をもって営業を終了する予定の「有隣堂 藤沢店」で『小さな絶滅展』が11月1日から開催

会場は2階と5階を中心に、絶滅動物や地球の大絶滅期をテーマにした図鑑・専門書から、化石モチーフのグッズ、模型、関連雑貨まで幅広く展開。書籍と立体展示を組み合わせた“見て、触れて、買える”構成になっており、通常のフェアとは一線を画すスケール感です。

2027年末をもって営業を終了する予定の「有隣堂 藤沢店」で『小さな絶滅展』が11月1日から開催

さらに今回の展示では、恐竜や古生物だけでなく、フィルムカメラやアナログレコードなど「文化の絶滅」も取り上げている点が特徴。技術の進化で普段触れなくなったモノたちを、書店空間の中で再発見できるよう工夫されています。

2027年末をもって営業を終了する予定の「有隣堂 藤沢店」で『小さな絶滅展』が11月1日から開催

「有隣堂 藤沢店」は1965年の開店以来、地域に根付いてきた老舗書店。60周年を節目に掲げた「SAYONARA FESTIVAL」は、閉店をただ待つのではなく、新しい書店像を再構築する挑戦の場として企画されました。『小さな絶滅展』はその第1章。会期中はワークショップの開催も予定されています。

2027年末をもって営業を終了する予定の「有隣堂 藤沢店」で『小さな絶滅展』が11月1日から開催

2027年のフジサワ名店ビル閉館まで残された期間は約2年。今しか見られない“未来の書店づくり”を体感できるチャンスです。藤沢駅に立ち寄る際は、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

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