【藤沢市】江の島の東部エリアにある、かながわ女性センターの跡地利活用事業に係る優先交渉権者が決定。賑わい創出施設を、事業者として正式決定後、2027年末頃の開業を目指すとのことです♪

江の島の東部エリアにある、かながわ女性センター跡地利活用事業について、藤沢市が、プロポーザル方式により、事業実施を希望する事業者から事業提案を広く募集し、事業者選定委員会における評価を踏まえて、優先交渉権者が決定したと公表されました。

かながわ女性センター跡地利活用事業

江ノ島電鉄株式会社を代表企業として、構成企業に、小田急電鉄株式会社、株式会社フジタとの共同事業体が優先交渉権者に選定されたとのことです。

かながわ女性センター跡地利活用事業

事業内容は、①食・体験コンテンツ②宿泊コンテンツ③芝生広場④ライフスタイル体験コンテンツ⑤オリンピックレガシーの継承コンテンツ⑥江の島の歴史・文化の継承コンテンツ⑦駐車場⑧津波避難施設などが提案されています。

かながわ女性センター跡地利活用事業

江の島は、西部エリアに「江島神社」や「江の島弁財天仲見世通り」をはじめ観光スポットがそろい、東部エリアにはヨットハーバーや駐車場が広がります。また、早朝・夕刻時間帯には、その時間帯特有の情景が広がる一方、周辺地域を含めて宿泊機能が少ないことから、その美しさを体感できる機会は多くないものと考えます。

かながわ女性センター跡地利活用事業

このような状況を踏まえ、食・体験から江の島らしさを全身で満喫できるコンテンツを地域とともに作り上げる「(仮称)ENOSHIMA COAST LIFE PARK~江の島らしさを体感できるみんなの広場~」を提案。

かながわ女性センター跡地利活用事業

過去イベント開催時の様子

地産の魚介や野菜等を一層堪能できるよう、地域事業者と連携して、夜間帯まで営業する飲食店や、家族や友人とともに調理しながら楽しめるコンテンツ、さらに海風を存分に感じられる芝生広場でのマルシェ開催などを通じて、新たな賑わいを創出。加えて、宿泊機能も取り入れ、島内での滞在時間を拡大して、島からのあらゆる情景を体感可能にするとのことです。楽しみですね。

 

かながわ女性センター跡地利活用事業

施設エントランス(イメージ)・プレスリリースより

 また、災害対策として地盤高10m以上の津波避難タワーを計画。最大の魅力ともいえる景観に最大限配慮して自然と共生する優しい建築にこだわり、津波避難タワー以外は低層の簡易建築を検討とのことです。

かながわ女性センター跡地利活用事業

全体の鳥観図(イメージ)・プレスリリースより

本提案は、100年以上にわたり、湘南・江の島とともに歩んできた江ノ島電鉄を中心に、メジャーな地域の魅力以上のものを体感できる機会の創出、さらには今まで以上に地域に賑わいを創出していくために行うものであり、地域事業者同士の連携機会を拡大していくとのことです。

かながわ女性センター跡地利活用事業

事業者として正式決定された暁には、2027年度末頃の施設開業を目標に、江ノ島電鉄を含めた小田急グループの交通インフラを最大限に活用しながら、来訪者の利便性向上とともに地域活性化を目指すとのことです。

かながわ女性センター跡地利活用事業

地域に密着した江ノ島電鉄、小田急グループの提案事業ということで、今後の動向に注目ですね。

かながわ女性センター跡地周辺エリアはこちら↓

・プレスリリース

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