【藤沢市】2020年度「海ノ民話のまち」として認定、”海の民話” がアニメーション化されます!!
海と日本プロジェクトはご存知ですか?
これは、日本財団・総合海洋政策本部・国土交通省の旗振りのもと推進するプロジェクトです。海で進行している環境悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人たちが「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げています。
その一環として「海ノ民話のまちプロジェクト」があります。海と深く関わりを持つ日本という国の「海との関わり」と「地域の誇り」を、子どもたちに伝え語り継ぐことを目的とし、2018年に発足したプロジェクトです。
活動3年目となる2020年度は、岩手・神奈川・新潟・富山・愛媛・和歌山・島根の7エリアを「海ノ民話のまち」として認定することが決定しました。7つの民話は例年同様アニメーション化して公式サイトで公開する予定です。
2020年度認定地域と制作アニメのタイトル
・岩手県普代村「お夏と藤平」
・神奈川県藤沢市「五頭龍と弁天様」
・新潟県糸魚川市「サザエと弁天岩の女神さま」
・富山県魚津市「錨の溝」
・愛媛県伊方町「速吸瀬戸の守神」
・和歌山県串本町「お屋敷になったクジラ」
・島根県松江市美保関町「えびすさまとにわとり」
上記写真は、認定委員長の沼田 心之介さん(監督/プロデューサー)です。「ふるさと再生日本の昔ばなし」では、音響監督、脚本、演出担当。「ふるさとめぐり日本の昔ばなし」からは監督も兼務。「けものフレンズ2」では、アニメプロデューサーとして活躍しました。2019年12月 一般社団法人日本昔ばなし協会を設立、代表理事となっています。
アニメーションの完成は、2021年1月~3月予定のようです。物語のあらすじ(詳細)は こちら からご覧になれます。
先に公開されているアニメーションもぜひご覧ください。5分ほどの物語に込められた「思い」「警鐘」「教訓」は、現代の私たちに多くのことを教えてくれますよ。▶︎海の民話アニメーション
藤沢市「五頭龍と弁天様」の完成が楽しみですね!!